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『アーユルヴェーダで元気に』 11月〜 冬の準備とドーシャを整える呼吸法


(This article is in Japanese.)


だいぶ気温が低くなってきて、着る物も厚手のものを引っ張り出してきました。

温かいお鍋や温泉などがより恋しい季節になってきましたね。


アーユルヴェーダでは、ドーシャのバランスをとるという意味で、最適な時に、最適な量、最適な方法を取るとよいという考え方をするので、この時期に出回る根菜類をふんだんに入れたお鍋料理は、私たちに最適なメニューと言えるでしょう。


ヴァータ(風と空間のエネルギー)が多くなってくる時期です。そのため、これらが多くなりすぎないないようにバランスを取り、自然と増えてくる(風と空間のエネルギー)を上手に活用してゆけるとよいですね。


ヴァータの性質は、「軽い」「動く」「冷たい」「速い」「乾燥性」「不規則性」などがあります。

だから、たとえば、もともと冷え性の方は、「冷たい」性質をもつヴァータが増えてくる冬の季節に辛くなってくるわけです。

これに対しては、「冷たい」の反対の「温かい」や「熱い」といったものでバランスをとるとよいです。暖色系のものを身に着けたり、身体を温める作用のあるものを食べたり、身体を温める温泉やサウナに入ってみたりなど、さまざまな方法が考えられますね。


また、もともと「重たい」「遅い」などの性質を持つカパを多くもつ人は、「軽い」「速い」エネルギーが多くなってくる冬の季節の方が、体調よく感じたり、今まで計画していたことを行動に移しやすくなるかもしれません。

変化や刺激を入れることで、バランスが取れてくるでしょう。


バランスの取り方は、これまで季節ごとにいくつかご紹介してきましたが、今回のクラスでは、呼吸法に関連した方法をご紹介します。


11月26日、クラスでお待ちしています。

 

11月のテーマ『冬の準備とドーシャを整える呼吸法』

日時:11月26日 (土) 16:30-18:00

*テーマは季節に合わせて変わります。毎月第4土曜の16:30に開催します。

ご予約は、クラスページからお願いします。


このクラスでは、毎回、ドーシャのチェック質問表で、ご自身の今のドーシャの状態を確認して頂きます。

体質のあった一日の過ごし方や、季節のセルフケアについてご紹介し、自身のエネルギーのバランスを取るヒントをお持ち帰りいただきます。


今回のテーマ『冬の準備とドーシャを整える呼吸法』に関するご質問や、特に取り上げて欲しいトピックがありましたら、こちらまでお寄せください。今後取り上げて欲しいテーマも募集しております。


キヨミ

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